American serendipity

ニューヨークの駐妻が日本に帰国し再びアメリカのどこかへ

駐在員家族の一時帰国アップグレードTips5つ

アメリカから子連れでの日本への一時帰国。会社でのルールが厳しいことも多いのではないでしょうか。でも、規定の範囲内で長時間フライトをできればプレミアムエコノミークラスやビジネスクラスになりたい我が家で実践していることをいくつかご紹介します。

 

駐在員家族の多くの場合、会社のルールで一時帰国のフライトは、帰国希望日の最も金額の低いエコノミーチケットが会社負担となるケースが多いと思われ、我が家の場合も同様です。

少しでも楽しく快適なフライトを目指して実践しているアップグレード作戦をご紹介すると、、、

f:id:nyserendipity:20230907015642j:image

 

アップグレード術5つ

①日系航空会社(特にANA)では、残席数の関係でエコノミークラスよりプレミアムエコノミークラスの方が安いフライトがタイミング次第で出現するので、一時帰国の3-4ヶ月前あたりから定期的にパトロールして見つける。(さすがにプレミアムエコノミーの方が安い場合にエコノミーを強制する会社は少ないはず)

 

②特に混み合う日程は極力避けて平日発着にする等、マイレージでビジネスクラスにアップグレードしやすい旅程を組む。

 

③旅程を選ぶ際に、試しにビジネスクラスを選んでみて、シートマップや残席数表示を見て、残席数が多いフライトをなるべく選ぶ。

 

④ビジネスクラスアップグレード空席待ちをする場合は、予約記録を分割する。

例えば、4人家族の場合には、4人空席待ちするよりも予約記録を2人、2人に分割する方が成立する可能性が高い。

 

⑤アップグレード不可運賃とアップグレード対象運賃の差額が僅少な場合は、人事部に交渉したり、差額を自己負担する等、とにかくアップグレード対象運賃のチケットをキープ出来る旅程を最優先する(1番大事!!)

 

 

2023年最近のフライト傾向

コロナ禍も明けて、旅行も出張も増加している最近、ビジネスクラスのチケットはかなり高騰していて、日本-北米だと100万円超えのケースも多々見かけます。

実際、それ程のお金を払って乗る人達で満席になることは稀で、裏を返せば、旅程を工夫してビジネスクラスに空席の多いフライトを選択することで、マイレージでのアップグレードが成立する可能性は、十分にあるので、最後のアップグレード対象運賃でのチケット確保が駐在員家族の一時帰国アップグレード作戦のポイントです。

 

後は、来るべき時に備え、常日頃からマイレージをいかに効率よく貯めるかを考えながら、我が家では、可能な限り支出はクレジットカードを使い、Amex ポイント(ANAマイレージに移行出来る) or Marriot Bonvoy (ANAとJALの両方のマイレージに移行可能)に全集中しています。

 

Amexポイントの大量獲得術といえは、一昔前は、作成するだけで年会費無料かつ大量ポイント(すなわち大量マイル)が獲得出来る個人用クレジットカード(通称: personal credit card)が大盤振る舞いされていたのですが、最近は一度に保有できるpersonal cardの枚数や一定期間に申請が認められる枚数が制限され、以前のようにサインアップボーナスだけで家族旅行のフライト&ホテルが実質無料になるような機会も少なくなって来ました。

そこで、Personal credit card はすでに持っているのでこれ以上作る予定はないけれど、お得なサインアップボーナスがないかお探しの方にお勧で我が家でも重宝しているのは、Business credit card。

 

いや、私はビジネスはしないので関係ありませんと思ったあなた、、、

アメリカでのビジネスクレジットカードは、実は誰でも作成出来て、仕組みはpersonal credit cardと何ら変わりはありません。中古車を知り合いやディーラーに譲ったり、ガレージセールをした or (将来的にするつもり)だけでもビジネスオーナーなのがアメリカなので、申請時に自己申告する収入見込は、作成するカードのミニマムスペンドを下回らない範囲で概算で入力、申請するとあっさり承認されたりします。

いわば、カード会社の中でも管轄する窓口や部署が違うだけなので、personal cardの枚数制限は適用されず、一方で 同様にお得なサインアップボーナスが多く、マイレージを効果的に貯めて一時帰国時の特典航空券や特典アップグレードに役立てることが可能です。

 

一応、ビジネスオーナー向けということで、ミニマムスペンド(サインアップボーナスを貰うために一定期間(最初の3ヶ月等)に必要な最低支出)は高めですが、近々まとまった出費の予定がある方やインフレで生活費高騰中のアメリカで家族分の食費、

生活費、ガソリン代等、毎月の支出はそれなりに膨れ上がっている家計を振り返れば、実は通常の生活で無理なくミニマムスペンドを超えている場合は、マイレージ大量獲得のチャンスなのでお勧めです。

例えば、

Amex Business Gold は、年会費$295、3ヶ月のミニマムスペンドは$10,000で70,000ポイント(シークレットモードで運が良ければ85,000ポイント(= ANA 85,000マイレージ相当) )が獲得出来ます。

 

Amex Business Platinum は、年会費$695、3ヶ月のミニマムスペンドは$15,000ですが、120,000ポイント(シークレットモードで運が良ければ150,000ポイント(= ANA 150,000マイレージ相当) )が獲得出来ます。

 

また、以下の紹介リンクの左上のタブから別のカードを選択することで、年会費やミニマムスペンドの金額が小さいBusiness cardも含めて、各種カードの比較も可能ですので宜しければご活用ください。

アメリカンエクスプレス ビジネスクレジットゴールドクレジットカードご紹介リンク

マリオットボンヴォイクレジットチェイスクレジットカードご紹介リンク

チェイスクレジットカードご紹介リンク

マリオットボンヴォイビジネスクレジットカードご紹介リンク

アメリカンエクスプレス ビジネスプラチナムクレジットカードご紹介リンク