American serendipity

ニューヨークの駐妻が日本に帰国し再びアメリカのどこかへ

アメリカのちょっと物騒な人狼おにごっこ(鬼がわからない鬼ごっこ)知ってる?

その名も誘拐鬼ごっこ。(Kidnapper game)

英語で検索しても出てこなかったから、近所の子供達の創作なのか地域性なのか不明ですが、アメリカらしかったのでご紹介。

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まずは、鬼ごっこに参加しない親がそれぞれの役割を耳打ちします。

 

役割は…

犯人(kidnapper)1-2人

警察(sheriff) 1人

普通の人(innocent) その他全員

 

警察が犯人が誘拐してるところを現行犯で銃で打てば、警察と普通の人の勝ち!

犯人が全員誘拐すれば犯人の勝ち!

 

警察がもし誘拐されれば、普通の人に銃をマネで渡せば交代できる…らしい。

 

 

そして、おもしろかったのが誘拐の仕方。

片手で口をふさいで、もう片方の手で首を切る…

って、誘拐じゃなくて殺してるやーん!

 

しかも、誘拐された人はそのまま倒れてそのゲームが終わるまで倒れておく。

って、やっぱり殺されてるやーん!

 

警察は手で作った銃を構えて、ガチャンってしてからバーンと打つ。

ちゃんとガチャンと装填するところがアメリカ。笑

 

警察はみんなに自分が警察だと言っても言わなくてもOK。適度に隠れる場所がある方がゲームとして面白そう。

 

母としては、ちゃんと役柄がいい感じにローテーションされてるかとても不安になるゲームですが、普通の人に見える誰もが誘拐犯であるかもしれないという啓発としてもとてもいい気がします。

 

もし知ってる方がいればコメントで教えてください!