「最先端のニューヨーク」に期待して、駐在妻の暇な時間を手芸に費やそうとしていた私。今回は、素敵な手芸屋さんを巡ってきたので、ご紹介!
どれもミッドタウンのブライアントパークやタイムズスクエアの少し南のエリアにあるので、興味があれば是非!
- ブランドの生地もGet!Mood Fabrics
- 完成品に使う部品の販売は、Pacific Trimming
- 店員さんが親身に相談に乗ってくれる?B&J Fabrics
- ボタンとリボンなら、M&J Trimming
- 日本のアクセサリー部品が欲しいならTOHO SHOJI
- DIY的手芸用品多めのMichaels
- それでもやっぱりアマゾン優勢
ブランドの生地もGet!Mood Fabrics
おそらく地域で一番人気の生地屋さん。ファッション系の問屋がひしめく界隈にあるのだが、日時によっては大混雑!
TheoryやMarc Jacobsの生地にも出会える宝探し感満点のお店。
まずは、行き方。ビルの3階にあり、ビルの外側からはお店の名前の表示がないが、グーグルマップを頼りに向かおう。
3階の入り口に到着すると、入ってまずは、ボタンやシルク!
階段を下りて2階には、コットンやジーンズ生地。階段を上って上って4階には、ウールなど諸々!
接着芯もリボンも揃わないものはないのでは?と思うほどの品揃え。
特に生地に関しては、薄さや機能性も種類が豊富。何に使うかわからないけど買って帰りたくなる衝動に駆られる生地がたくさん!
完成品に使う部品の販売は、Pacific Trimming
ボタンやジッパーやカバンの取っ手など細々とした裁縫の小物類が取り揃えられているのが、こちら。
Moodのエレベーターを降りて、右側に出て比較的近くにあるお店。
なんとなくアジア的な種類の豊富さがあって安心して選ぶことができる。
店員さんが親身に相談に乗ってくれる?B&J Fabrics
こちらも入り口がわかりにくい2階にある生地屋さん。
お店自体は1フロアなので、コンパクトだが、どこに何があるのかさっぱりわからない。(HPでは、Google Mapで店内を歩くシミュレーションもできる)
ということで、頼りになるのは店員さん。もちろん、店員さんの質は店員さんによるので、全員かどうかはわからないが、皆さん丁寧に相談にのっている模様。
私が行ったときには、子供が鏡で布を合わせて選んでいるのを見かけたし、私自身作りたい物を伝えたら、あれやこれやと連れて行ってオススメしてくれた。
本家本元ロンドンのリバティが可愛かったけど、1ヤード30ドル越えていたので勇気が出ず買うのを我慢してみた。
ボタンとリボンなら、M&J Trimming
リボンとか、タッセルとか、布の端に着いていそうなボンボンのついた紐とか、出来上がった布小物の飾りつけをしたいなら、M&J Trimmingが可愛い。
特に、リボン系は種類が豊富で、目移りしまくり!
日本のアクセサリー部品が欲しいならTOHO SHOJI
なんとブライアントパークの前、紀伊国屋書店のお隣に引っ越してきた、日本のビーズ屋さん。
もちろん貴和には及ばないけれど、ピアスやキーホルダーや髪留めにするためのCカンをはじめとする部品が揃うお店。アマゾンで買おうにも、英語名がわからずさっぱりだったので、便利な所に移転してくれて本当に助かった・・・。
DIY的手芸用品多めのMichaels
どちらかというと、コーナンの一角にありそうな手芸品屋さん。メインターゲットは小学生の図工の宿題といった雰囲気。
油絵のキャンバスや、毛糸の山、色を塗られる前の木の看板や鳥のお家、造花と造花を差すハート形の発泡スチロール、タイダイに染められる前のTシャツ、スクラップブック用の可愛い紙…
なんというか、アメリカンな工作はここから生まれるのだな‼とひどく、納得した。
もちろん、クリスマスなど季節にあったデコレーションの数々や、ウェディング関連などのパーティー用品、ちょっとしたお菓子の手作りコーナーもある。
短い旅行の赤谷はオススメはしないが、ちょっと覗くと面白いお店。
こ、アメリカの至る所にあって、郊外の大きい店の方がインパクトがあると思う。それこそアメリカンな手芸文化を作っているお店かも。
それでもやっぱりアマゾン優勢
現地の人に手芸品をどこで買っているかを聞くと、アマゾンと答えられる場合が多い。欲しい物が決まっているし、種類も豊富だし、楽なので、結局はアマゾンになるらしい。変わり種の布地が欲しかったら、Etsyも良いとのこと。
チャイナタウンにも安い生地屋さんがあるらしいが、勇気が出ず、未だに行っていない。