ガイドブックでオススメされている見どころだけでも何日あっても回り切れない街、ニューヨーク。
今回は、ニューヨークに住んで気づいた、ニューヨークの小さな魅力をお伝えしたいと思う。写真好きの方は、是非シャッターチャンスを見逃さないよう、キョロキョロしながら観光してほしいなという思いも込めて。（もちろん、同行者とはぐれたりしないように！笑）
1.地下鉄のアート
サービスがそこまで良くないニューヨークの地下鉄だが、壁の装飾はモザイクアートで統一されている。
駅のイメージに合わせたモザイクになっているので、是非見てみてほしい。
もしかしたらお気に入りが見つかるかも！？
2.壁のアート
地下鉄だけじゃなく、街中の壁のアートも本格的。
ブルックリンの方に行けば、NY在住で有名な(?)ピース綾部がよく撮っているおしゃれ壁アートが見られる。さらに、マンハッタンの南の方にも多いイメージ。
時々塗り替えがされるので、もし素敵だなと思ったなら、是非写真に収めておこう。
最近新しくミッドタウンに現れたのが、911の消防士さんのウォールアート。
まだまだ911で助けに行った人たちが病気で苦しんでいるという報道がなされる中での発表だったので、印象深かった。
大きな壁だけではなく、お店の壁も可愛かったり。
おしゃれだなーと思っても、大抵は通りすぎてしまうので、面倒くさがらず、毎度写真を撮っておけば良かったと最近後悔して、写真に残すようにしはじめた。
3.窓枠とドア
これはブロードウェイに行っても感じたことだけれど、つくづく「ニューヨークは地震がないのだな」と思う。
地震がないから古い建物が残っているし、「それ揺れたら落ちるで！」とツッコミを入れたくなる豪華な装飾が残っている。
住宅街に足を踏み入れたなら、柵がいちいちお花と蔦の形になっていたり、ドアについている照明がおしゃれだったり・・・。
一般の人は入れないグラマシーパークの南側（ユニオンスクエアの北東）や、大人気だった海外ドラマ「フレンズ」の家があるワシントンスクエアの西側など、おしゃれな家が多いエリアに踏み込む機会があったら、是非。
4.空の色
ニューヨークは北の方にあるからなのか、両側に川が流れているからなのか理由はわからないが、季節を問わず空がきれいな日が多い。もちろん雨がどっさり降る時期も、くもりがちな日もあるけれど、日本より圧倒的に少ない気がする。
是非旅行の際には、天気予報を確認して、もし晴れている日がある場合、その晴れを有効活用して、美しい空を満喫してほしいなと思ってしまう。
満喫といっても、お散歩時間を多めにとるくらいで十分だけれど。笑
5．人間観察
私の中で一番面白いのが、人間観察。
世界中の人種全部いるんではないか⁉と思うほどいろんな人がいる。
「モンスターズインクや、ズートピアってリアルだったんだ！」と来た当時は思ったほど。笑
極端な人も、優しい人も、べらぼうに美しい人も、自由奔放な人も、大人も子供も日本では見たことではないほどいろんな人がいるのが、あからさまなダイバーシティ。日本も同じようなキャラクターの多様性があって人間観察は面白いけれど、日本よりよっぽどわかりやすい多様性！
住んでいる人も旅行で来た人もニューヨークで”サバイブ”している人々自体が一番のニューヨークの魅力なのかも。
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