今ではすっかり仮装大会のハロウィン。
本をただせば、夏と冬の間に死者の霊が帰ってくるので、子供たちも霊にまぎれて仮装して、”Trick or Treat(お菓子をくれなきゃいたずらするぞー!)”と言いながら、ご近所を回ってお菓子をもらうお祭りのはず・・・
あれ?この大都会で、子供たちは、どこのおうちを回っているんだろう?
アメリカはニューヨーク マンハッタンのハロウィンを体験したのでメモ。
Halloweenの買い出しはParty City
10月31日が近づくと、街中は普段にも増してダイバーシティ化する。
ゼウスやセクシー猫、スーパーマン、ディズニーのお姫様・・・きれいめな仮装をした大人がオフィスからスタバを買いに出てきたり、夜に団体さんでワインを買いに来たりする。
これらの仮装コスチュームを一気に引き受けている(はず)のが、Party Cityだ。
Party Cityは、その名の通り、パーティーに関するものだけを扱っている専門店。
ハローウィンはもちろん、ウェディングパーティーやクリスマスパーティー、誕生日パーティーの準備もおまかせのホームパーティー好きなアメリカだからこその品揃え。子供たちのコスチュームも、ばらまき用のお菓子も種類豊富に取り揃えているので、ハローウィン前にニューヨーク旅行に来られるなら、少しでも立ち寄りたいスポット。
ウェディングケーキのトッパーもたくさん売っているので、結婚式前の方も是非。
アパートメントで、Halloween
お菓子を買ったはいいが、子供たちにどうやって配るんだろう?と思って、ドアマンに聞いてみた。どうもハロウィン参加の家として登録すると、「Halloween参加の部屋番号リスト」が同じマンションに住んでいる希望の子供に配られるらしい。
ということで、参加を登録して、ハロウィン当日。。。
エレベーターが上に下にと動き続け、廊下では「この階はAとCとHが参加みたいよー」といった声があちらこちらから聞こえてくる。
よちよち歩きのミニーちゃん、長身で見おろされながら”HAPPY!”だけ言ってくる
WICKED、”それで何個取っていいの?”と律儀に聞いてくる警察官、リストをバインダーに挟んでチェックを入れているスパイダーマン・・・笑
初めのうちは、毎回扉を開けて挨拶して渡していたが、最後は、家の前にお菓子を入れたバスケットを置いて”ご自由にお取りください”方式。150個以上用意していたお菓子がほとんどなくなった。
Halloween料理
ついでに、ハロウィンということでカボチャ料理。日本のカボチャは売ってない。ジャックオランタン用のカボチャは食べれない。ということで、バタースクオッシュという瓢箪型のカボチャで料理!グラタンにしても、ポテサラ風にカボチャサラダにしても美味。
最近は日本にも進出しているらしいバタースクオッシュ。ちょっと固めのカボチャとして扱えば、普通のかぼちゃと同様に使えるのでオススメ。