アメリカで寒い日や雨の日の子供の暇つぶしに、英語の勉強に、おもちゃを借りに、イベントに参加しに、図書館はとても便利です。
地域によると思いますが、子供連れでアメリカ駐在される方は一度は訪れる図書館。
注意点と子供たちのお気に入りで買って帰ると決めている本をご紹介します。
- 子供エリアが確保・プレイエリアもあるため、無理に静かにさせなくてOK
- 登録は免許証か公共料金の請求書が届いてから
- 期限を延滞したら罰金のある図書館もある
- 破損したら賠償が必要な場合もある
- イベントは地域の人限定の場合も、そうでない場合も色々ある
- 日本に買って帰ろうと決めている絵本3冊
子供エリアが確保・プレイエリアもあるため、無理に静かにさせなくてOK
日本でも絵本エリアは少し区切られている場合もありますが、地域の中央図書館レベルになると、天候の悪い日の立派な遊び場です。
おままごとセットやレゴやパズルが置いてあるプレイエリアがあります。
パソコンでのゲームができたり、塗り絵や当日参加できるちょっとしたゲームが受付に置いてあったりします。
なので、日本のように無理に小声でしゃべるレベルでの静かにさせる必要はありません。(と言いつつ、さすがに追いかけっこしてる人や絶叫している人は見たことないですが)
地域によってプレイエリアが違うので、近所の図書館を渡り歩くのも楽しいのでおすすめです。
登録は免許証か公共料金の請求書が届いてから
地域によって異なる場合もあるので、ホームページで確認してみてください。
私の地域の図書館は住んでいる場所を証明する写真付きのIDが必要です。一番簡単なのは、免許証。ただ、免許を取るより先に、銀行口座の書類や公共料金の請求書が届く場合は、それらとパスポートで図書カードを作ることができます。
もちろん、図書カードが無くても、図書館自体には行けますので、まずはお気軽に行ってみることをお勧めします。
期限を延滞したら罰金のある図書館もある
ホームページをよく確認していただきたくか、登録の際に確認していただきたい項目。
返却期限を延滞した場合、罰金がとられる地域があるようです。
私の地域は無料なのですが、「無料です」とわざわざホームページに記載がありました。
破損したら賠償が必要な場合もある
大きく破損した場合、賠償が必要な場合もあると聞いたことがあります。
なので、壊れかけの本は借りないほうがよさそうです。
といいつつ、私は体験したことがありません。
イベントは地域の人限定の場合も、そうでない場合も色々ある
小さい子供に対する読み聞かせやリズム遊びのイベントは予約制のことも多いですが、図書カードを持っていなくても参加できる場合もあります。
子供向けでなくとも、英語を教えてくれるボランティアがあったり、クラフトのイベントがあったり、夏の間は本を読むと本をくれるチャレンジがあったりします。
無料か安価な値段で参加できるので、一度チェックしてみてください。
日本に買って帰ろうと決めている絵本3冊
さて、4歳1歳の子供が図書館で気に入った本をご紹介します。
Big kids NO everything
2歳くらいの子供が大きいNOや小さいNO、いろんなNOを言いまくる簡単な絵本です。
子供と一緒にいろんなNOをいうのが楽しく、イヤイヤ期を子供と一緒に面白がれるので私も大好きな絵本です。
Turning red(golden book)
図書館で絵本を子供と探していても、案外日本でなじみのない絵柄が多く、「いらなーい」となることもあります。そんな時に安心なのが、ディズニー映画。
Golden bookという金色の帯の薄い本は持ち運びもしやすく、お話を簡単にまとめてくれ、絵柄もやさしいタッチになっていて、子供も親しみやすいようです。
なので、子供の好きな映画の本を何冊か買って帰る予定です。
Karen Katzの絵本
日本の大きな本屋さんで見かけたこともあるので、ご存じの方もおられるかもしれません。
めくる仕掛けのついている赤ちゃんが主人公のシリーズです。
いないいないばあっ!的なものから、あかちゃんが生まれる、季節のイベントごとなどたくさんのラインナップのあるシリーズです。
子供たちが選んだ本でおすすめがあれば、またご紹介します。