American serendipity

ニューヨークの駐妻が日本に帰国し再びアメリカのどこかへ

アメリカでTOEIC受験!2019

これから日本で大学受験にも取り入れられるというTOEIC。せっかくなので、アメリカでも受けてみた。ニューヨークで受けたかったけれど、訳あってニュージャージーへ。

申込方法・費用・申込期限から実際の会場の雰囲気までまとめてみた。

 

f:id:nyserendipity:20190303113724j:image

申込はWebで!写真はアップロード

日本ではオフラインでの申込方法もあるけれど、アメリカではオンラインの申込のみ!

toeicrts.ets.org

お支払いはクレジットカードで、しかも、写真は申込の際にアップロードの必要がある。

この写真、”information”のタブに細かく規定が書いてあるけれど、日本で撮影した証明写真を携帯でパシャリと撮って、トリミングして5MB以下に小さくすればなんとかなった。正直、この写真をどうするかがハードルになって(言い訳になって)なかなか申込できなかったけれど、意外とゆるいぞ。大丈夫。

 

写真の準備さえできれば、国と州を選んで、書いてある通りに進めればOK。というか、ここまで全て英語。これができるなら、ある程度の点数取れるんじゃないとか思ってしまった。笑

 

開催頻度は、だいたい月に1度。ニューヨークは2か月前で「なんとか席が取れる」感じだけれど、お隣のニュージャージーなら1か月前でも席確保!席が空いてたら、結構直前まで申込できそうな雰囲気。

ということで、ニュージャージー州のdiscovery learning centerで受験することに。

 

費用は、75ドルと日本より少しお高め。

 

 

 

持ち物は鉛筆2本と消しゴム!?

申込が完了すると、完了メールが届き、このメールが受講票となるので、印刷が必要。

メールに記載されている持ち物がこちら。

Admission Ticket
Photo ID (Drivers license or Passport)
#2 Pencils/Erasers

 

えっ⁉鉛筆と消しゴム2本ずつだけ⁉と思ったけれど、さすがアメリカ。私の会場では、鉛筆もシャーペンも消しゴムも何個でも持込は可能だった。

 

ちなみに、実際必要だと思った持ち物はこちら↓

メールのコピー(Admission Ticket

パスポートかアメリカの免許証

書きやすい鉛筆3本・消しゴム2つ

腕時計

温度調節しやすい服装

*貴重品は持っていかない

 

会場は、なんてことない英会話教室の一室

さて、試験当日、Uberで向かうはニュージャージーのコリアンタウンの一角にあるビル。

美味しそうなコリアンレストランもある街中のビルの1室が英会話教室になっているらしい。もちろん韓国系。(そして、実際道路を渡った向かいのコリアンレストラン美味しかった‼笑)

メールには「12時から受付開始で13時試験開始」とあったので、12:45に到着すると「遅い遅い!」とせかされる。

IDと受講票を確認されると、荷物を英会話教室の受付の端の地面に置き、鉛筆と消しゴムと受講票を持って教室へ・・・。

 

試験開始前に大量のマークシート

THE英会話スクールといった机といすの一体型の席を指定され、座った机にあったのは、大量のマークシート。名前から始まって、アンケート的なものまでとにかく大量。これだけでだいぶ鉛筆が丸くなる。そりゃ15分前では間に合わないわ~。

お察しの通り、簡単な見本の用紙はあるけれど、日本みたいな丁寧な記入例はないので、とにかく手探り。

ついでに、ここで小さな紙にも住所と名前を書かされるが、こちらは試験結果の宛名書きでそのまま使われるので、部屋番号まで書く必要あり。

 

試験環境は日本の方が◎。

英語教室でいつも教えているんだろうな~という感じの男性が問題用紙を配布して、開封の合図を待つ・・・。

おじさま、PCの前に座り、再生ボタンをポチっ。音量を調節しつつ・・・。

「あれ?これ本番の説明始まってない⁉」と思った時に、誰かが「もう開封していいですか!?」と聞いてくれたおかげで、無事問題文を開封

説明の音声が流れている時間は問題を先読みする貴重な時間なのに~!と逸る気持ちを抑えつつ、試験開始!!

 

やっぱり正直、試験環境は日本の方が良い。

机が狭くて、鉛筆3本以上置いたら落ちてしまいそう。というか、問題用紙を広げて解答用紙を横におく幅がないから、重ね重ね工夫しなくちゃいけない。(私は↓のような机だったけれど、普通の塾の自習室のような席の人もいた。)

https://www.horus.co.jp/image/chairEX/T4-270.jpg

 

リーディングセクションに移ったら、監督のためにドアは開けっ放しで、受付の話し声が時々聞こえてくる。

残念なことに、この教室の時計は電池切れで秒針が同じ所でカチカチ言っている。それでも15分前・10分前コールをしてくれたので良かったけれど、時間を細かく計算して受験する人で腕時計を忘れたら試験どころじゃないだろうなーと思った。

 

あとは、空調。これは日本もかもだけれど、そんなにしっかり管理してくれないので、自己管理大切!

 

試験結果は2週間後に郵送で

無事試験終了して、問題用紙と回答用紙を回収されたら即撤収!

問題の形式は日本と同じ新形式。特に違いもなかった感覚だった。英語の試験を受けるのに、教室に入ってから出るまで説明も全て英語だから、リスニング上がるかも!?というかすかな期待は持った。笑

試験結果をオンラインで確認することはできず、ただひたすらに郵送されるのを待つのみ!状況によって色々なのだとおもうけれど、私の場合2週間で届いた!

 

思い立ったが吉日で比較的申込も簡単にできるし、文化の違いを感じて面白いので、英語耳になっているうちに、気軽にTOEIC受験してみてはいかがでしょう?♪

 

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