海外赴任するにあたってまず悩むのが引っ越しで持っていく持ち物。
船便?航空便?手荷物?
手荷物は、段ボール?スーツケース?ナイロンボストンバッグ?
企業が全額負担する場合は、日本の家を丸ごと持っていくために、仕分けするだけでいいけれど、そのほかの場合はなるべく安く済ませたい。
ということで、船便も航空便も不要と考えて、2回目のアメリカ駐在は、最安値で手荷物21個で渡米しました。
それも、乳児・幼児を連れて・・・。
個数の費用内訳
JALのビジネスクラスに3席(+乳児)で渡航。
JGC会員のビジネスクラスは4個までなので、4個×3席=12個
座席のない乳児1個
JALファミリークラブに事前に登録して、2個無料なので、2個×3席=6個
ベビーカー無料 1個
そして、有料で追加1個するつもりが、なぜかそのまま受け入れられ、追加コスト無しでの引っ越しとなりました。
ちなみに、JALの赴任プランにも事前に登録してポイントで追加したり、2万円/個で追加することも可能です。
(ちなみに、お一人様最大で各搭乗クラスの無料手荷物許容量+7個まで可能とのこと。)
手荷物のみの引っ越しにした理由
なぜ手荷物のみの引っ越しという無茶をしたか。
一番の理由は、航空便も船便も遅い!ということです。
コロナ禍もあり、飛行機の便数の少なくなっている時期だったため、通常でも遅い荷物が更に遅くなっています。そして、数か月から半年後に届く船便。
昨今の断捨離・ミニマリストブームでも言われている通り、半年使わないものは、基本使いません。特に、乳幼児の必要なものというのは、想定よりも早く必要になることも多く、前もって買っていても無駄になってしまうことも。
前もって送ればいいのでは?ということができるのは、余裕のある大きいお子さんや、大人のみの引っ越しの話。
国内の引っ越しでさえ、「家にあるもの前日まで使うものこんなにあるんだけど!!!!」となってしまう乳幼児連れには得策ではありません。
更に、昨今の燃料高騰も相まって、アメリカで買った方が安くない?ということになりました。
どうしても欲しいものは、EMSで送ってもらっています。重さで計算してみても、どれくらい量を送るかにもよりますが、郵便局のEMSや船便のほうが、引っ越し会社の航空便・船便より安くなるので、どちらにしろ送料は高いですが、日本に頼れる先がある場合は、後日の郵便局という手も覚えておいて損はありません。
ひな人形や、五月人形といった子供の記念の物を持ってこれないのは悩みましたが、「大切なものが大移動で状態が悪くなる方が困る!」と思い、日本においておくことにしました。
手荷物の梱包方法
大人2人で乳幼児を抱えながら、21個の荷物を持って移動するという難題にぶつかりました。
そこで、空港のカートのサイズを確認して、何度もシミュレーションした結果、以下のようにしました。
段ボール9個。
海外赴任前に仮住まいに引っ越しをしたため、引っ越し業者の段ボールをガムテープで固定して利用しました。幸い、破損なく無事到着。
主に子供のおもちゃと、それを梱包する衣類、絵本。
スーツケース3個。
赤ちゃん抱っこ・ベビーカーの幼児連れなので、スーツケースを多く引くのは手の本数が足りないので、炊飯器等の壊れやすいものを入れるために、最低限利用しました。
レスポなどの旅行バッグ7個。
食品や衛生用品など、軽いものを詰め込めるだけ詰め込みました。
巻き巻き段ボール 1個
子供の食事イスをとバウンサーをどうしても持っていきたかったため、段ボールのロールでぐるぐる巻きにして持っていきました。
多すぎる手荷物の移動方法
まず、段ボールは事前にヤマト運輸さんを利用して、空港に配送。
残りの荷物は、10人乗りの小型バスのようなタクシーを手配し送迎してもらいました。
空港内で、ヤマトさんから荷物を預けるところまでが大変ですが、2往復でなんとか達成。
アメリカの空港で荷物を受け取ってからお迎えの人と出会うまでの間が心配でしたが、JALの方が助けてくださり、事なきを得ました。
が、助けてくれる人がいないかもしれないことを想定し、2つの策を打っていきました。
それが、S字フックとアウトドアワゴンです。
空港のカートの上に載せられない旅行バッグをS字フックにかけ、一人は、赤子を抱えながら、右手でカートを押しながら、左手でアウトドアワゴンを引き、一人は、ベビーカーとカートを一気押しする作戦でした。笑
税関の方のチェックに少し時間がかかりましたが、その後迎えの方にもガッツリ荷物を押してもらい、これまた小型バスに乗ってホテルに向かいました。
船便・航空便無しで良かったか
結果、大満足でした。
一番は、渡米前の船便・航空便・手荷物・倉庫と分別する手間が省けた点です。
数年後に使うなら倉庫、すぐ使いたいなら手荷物、そのほかは処分!手荷物は、とにかく詰めろ!と、前回よりサクサク進みました。
家が決まるまでの間のホテルでの長期滞在も、ある意味持ってくるべきものはすべてそこにある状態なので、普段のホテル滞在より楽でした。
唯一残念な点といえば、アメリカで買ったものは基本的に数年しか使わないと決まっているものなので、最低限しか買っていません。そのため、正直、4か月たった現在も誰かを呼べるような家は完成していませんし、たぶんこれからも完成しません。
日本から丸ごとお引越しされている方はきっとおしゃれハウスなんだろうなーと思いつつ、目指せミニマリスト精神でいます。が、子供のおもちゃで、あふれかえっています。
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